長年気になっていた二の腕のブツブツを治すためにケミカルピーリングに行き、現在も継続してケミカルピーリングに通っています。
ケミカルピーリングに行くことを決めたきっかけや、ケミカルピーリングの感想や経過について紹介しています。
「二の腕のブツブツに悩んでいる人」や「ケミカルピーリングに興味のある人」はぜひ参考にしてください。
※あくまでの個人の感想になります。
※ブツブツが気になる方は、まずは皮膚科を受診されることをおすすめします。
ケミカルピーリングとは?
ケミカルピーリングは肌に薬剤を塗って、古い角質を取り除く治療方法です。
新しい皮膚の再生をうながすことでニキビ跡や毛穴の開き・黒ずみなどを改善が期待できます。
なぜケミカルピーリングを受けたのか?
長い間、二の腕にあるブツブツが気になっていたからです。
アトピーやアレルギーだったこともあり、このブツブツはその時のものが残ってしまったのだと考えていました。
皮膚科に行ってもとくに二の腕のブツブツについて、医師からなにか言われることはなく、加えて直射日光やストレスでも湿疹が出るため、てっきりそれらが原因だと思い、諦めていました。
「けど、気になるものは気になる!!」
毎年半袖の時期になるたびに、二の腕のブツブツは気になっていました。
またこどもの頃に湿疹ができていたことで嫌なことを言われた経験もあり、ブツブツを見るたびにその時の嫌な記憶もよみがえってきました。
「ずっとこのままなの?」
そう思い、調べてみたところ、二の腕にできているブツブツは「毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)」「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」といわれるものの可能性が高いことを初めて知りました。
「毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)」「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」とは
赤みや茶褐色のブツブツで、二の腕や背中にできることが多く、かゆみや痛みなどがないの特徴のひとつです。
特徴にもあげられているように、実際かゆみや痛みはまったくなく、ただブツブツが出ているだけという状態が続いていました。
遺伝やストレス、体質やホルモンバランスなどが関係しているともいわれていますが、はっきりした原因はわかっていないそうです。
私がお世話になっている医師いわく「おとなになってから自然に治ることはかなり少ない」とのことでした。
ケミカルピーリングを選んだわけ
治療方法にはダーマペンもありましたが、
- ダーマペンもケミカルピーリングも何度か治療をおこなう必要があること
- 金額がケミカルピーリングのほうが安いこと
- ダーマペンの針を使う治療法がこわかったこと
以上の理由からケミカルピーリングを選びました。
どちらにしても1回で治療が終わることはなく、何度か治療に通う必要があります。
そのため「何度も通うこと」と「メリット・デメリット」を考えたうえで選択するのがおすすめです。
私は何度も通う必要があることから、通いやすい場所にあって、休日や夜も治療ができるクリニックを選びました。
ケミカルピーリングの流れと1回目の感想
1回目ということもあり、医師からの説明・カウンセリングがありました。
ケミカルピーリングを受ける部分の診察、治療の流れや金額、自宅での保湿などのケア方法の説明を受けます。
私の場合、二の腕で範囲が広かったこともあり、ケミカルピーリング代は「12,000円」でした。
説明を受け、書類への署名、支払いをすませて、いよいよケミカルピーリングへ。
白っぽいクリームを両方の二の腕に塗り、5分待ってから拭きとります。
この工程は看護師さんがおこないます。
「少しピリピリするかもしれないので、その時は言ってくださいね」とのことでしたが、とくにピリピリすることもなく、あっという間に終わりました。
そのあとは保湿剤などを塗って帰宅。この日は診察なども含めて30分くらいで終わりました。
古い角質を薬を塗って取り除くということで、痛みがあるのかなと思っていましたが、痛みは全くなく安心しました。
ただケミカルピーリングは自宅でのケアも重要になるとのことで、病院から出された石鹸・薬・保湿剤で毎日かかさずにケアをするようにしています。
ケミカルピーリング1回目を受けて1週間後の状態
自宅でのケア(病院から出された石鹸でブツブツ部分を優しく洗い、薬・保湿剤を塗る)にもだいぶ慣れてきました。
1週間後の二の腕の状態は以下のようになっています。
ケミカルピーリングを受ける前は赤み・ブツブツがかなりひどく「さすがにこれはちょっと……」なのでブログには載せませんが、赤みが少し薄くなり、そのおかげでブツブツも少しですが目立ちにくくなりました。
ケミカルピーリングを受けて3日目まではとくにこれという変化も感じられなかったのですが、4日目以降から本当に少しずつですが赤みが薄くなってきたように感じました。
この1週間、外出もしましたが、外出時は「日傘+日焼け止め(服は半袖)」とこれまでとはとくに変わらずでした。
夏場の外出時にはどうしても体温が上がるせいもあって、ブツブツが赤くなり、信号待ち中などに目に入ると気持ちが沈んでいました。
ケミカルピーリングを受けて少しだけですが、赤みが目立ちにくくなったことで、この気持ちの沈みが軽減されたのも個人的には嬉しいです。
これから何度かケミカルピーリングを受けるので、以降の変化についてもこちらの記事に更新していきたいと思います。2回目のケミカルピーリングは8月末を予定しています。
ケミカルピーリング2回目を受けて1週間後の状態
2回目ということもあり、軽い診察も含めて30分程度で終わりました。
二の腕の状態は以下のようになっています。
1回目と比べ、赤みもさらに減ったように感じます。
また写真ではわかりにくいですが、心なしかブツブツ自体も減ったように感じています。
手でさわってみた時のブツブツの感触もマシになり、まだ残っているブツブツ自体も少しずつですが小さくなくなりつつあるのかなと思いました。
ケミカルピーリング3回目を受けて1週間後の状態
「順調によくなってきているね」ということで、今回からは薬を塗って置いておく時間が8分になりました。
いつもの簡単な診察を受けて、ケミカルピーリングに。
写真は3回目のケミカルピーリングから1週間後に撮影したものです。
鏡を見ても赤みが目立たないくらいになってきました。
写真だとブツブツがまだあるように見えますが、凹凸も2回目よりもさらに減り、ブツブツもかなり少なくなってきました。
二の腕をさわった時の感触がケミカルピーリング前とは全然違っていて、少しずつですがツルツルな状態に近づいているのがすごく嬉しいです。嬉しくて、つい何度も二の腕をさわってしまいます。
ケミカルピーリング4回目を受けて1週間後の状態
急に引っ越しが決まり、片付けや引っ越しにバタバタしていたため、2ヶ月近く間が空いてしまいましたが、4回目受けてきました。その結果がこちらです!
写真は4回目のケミカルピーリングから1週間後に撮影したものです。
3回目と比べると残っていたブツブツがさらに小さく目立たなくなりました。
色については1回目の時と比べると赤みがなくなり、遠目から見るとブツブツがあることもわからないくらいです。
ケミカルピーリングに行けない間については処方された石鹸で洗う・出された薬をしっかりつけるの2点を守っていたので、その効果も大きかったのではないかと思います。
人にもよるものの、ケミカルピーリングは大体6回~8回と聞いているので、その後どうするか。またダーマペンをするのかどうかはその時の状態を見て、お医者さんとも相談して決めたいと思っています。